カトープレジャーグループ 「博多廊」「星期菜」のIMDグループがカトープレジャーグループに加盟

IMDグループは福岡市の名店「博多廊」やミシュラン掲載店の中華料理「星期菜NOODLE & CHINOIS」など、高い人気を誇る飲食店を経営するグループ会社です。

同グループが2017年3月1日付で、ホテル・旅館運営、飲食店などを全国各地でプロデュースするカトープレジャーグループ(KPG)に加盟したことを明らかにしました。「カトープレジャーグループ加盟により、国内における経済環境の変化やグローバル化など、サービス産業を取り巻く情勢や課題に迅速に対応できる環境がより強固にと問いました」としています。

 

同グループが加盟するカトープレジャーグループは、九州では、長崎市で指定管理者として運営していた「長崎温泉 やすらぎ伊王島」を2017年4月1日に取得しています。早ければ同年11月末にオープンするリニューアル計画「長崎プレジャーアイランドリゾート計画」を打ち出しています。2018年に現在のほぼ倍となる年間集客数約30万人の達成と、21年にほぼ現地採用の雇用者数を261名(60名増)にするとしています。

また、沖縄では、分譲型ホテル「カフー リゾート フチャク コンド・ホテル」の完売で話題を集めているが、19年秋の開業を目指し、沖縄読谷エリアで新たなリゾートホテルの建設計画に着手しています。飲食店では、東京、大阪で展開する関西風うどんの外食チェーン「つるとんたん」が人気です。

 

より強力になったカトープレジャーグループの積極的な事業展開による九州・福岡のブランド力向上と地域経済活性化に期待されます。