さまざまな事業のトータルプロデュースを行っているカトープレジャーグループには、国内だけでなく海外にも出店しているフードサービスがあることで知られています。しかしそれに留まらず、ホテルやスパ・公共リゾートなども手掛けているほか、エンターテイメントの分野にも展開しているのが特徴です。そんなカトープレジャーのホテルには、長崎県・伊王島にある「アイランドナガサキ」があります。カタカナで表記するとそのようになりますが、実際には「i+Land nagasaki」と書いてアイランドナガサキと読みます。ホテルの名称からもエンターテインメントリゾートに相応しい明るく楽しい印象が伝わってくるのではないでしょうか。そんなアイランドナガサキは、もともとは高級マリンリゾートでしたが、2002年に閉鎖され2003年にカトープレジャーと当時の伊王島町がタッグを組み、施設と島の再生計画を立ち上げ運営を始めたという経緯があります。カトープレジャーグループならではの立地を活かし、ニーズに適したコンセプトを元にしたプロデュースが成功し、新しい名所として蘇ったと言えるでしょう。以前はなかった温泉が採掘され、夏だけでなく一年中訪れることが出来るリゾート地になりました。さらに2017年にはアイランドナガサキは民間移譲され、カトープレジャーグループ・カトープレジャーの観光施設となっています。2018年には「i+Land nagasaki」となり今に至っている施設です。